富山、石川がバスの聖地??
讀賣新聞オンラインの記事によると、富山と石川は観光・路線バス製造を一手に担う拠点として「バスの聖地」と呼ばれ始めているそうです。職人たちが一台ごとに手作業で情熱を込め、独自の防サビ技術などで品質を守っているとのこと。さらに、こうした工場を巡る見学ツアーは全国から参加者が集まり、即日完売するほど人気を博していて、バスマニアの間で評判が広まり、北陸を訪れるきっかけにもなっているとか。記事では、バスを通じて北陸の新しい観光資源が生まれていると紹介されていました。
バスコレ動画を作るようになって、少しだけバスのことを勉強した私ですが、まさか住んでいる県内に「聖地」と呼ばれる場所があったとは驚きでした。思えば、模型を選ぶときに「地元ゆかりの車両」という視点をもっと持っていれば、コレクションの幅も広がったかもしれません。地元で造られたバスが全国を走り、人々の移動を支えていると考えると、模型を通して触れるだけでなく、その背景にある技術や情熱まで感じ取れる気がします。記事を読んで、バスという身近な存在が新しい角度から見えてきて、今後の趣味の楽しみ方も少し変わりそうです。これからは、動画や模型作りを通じて「地元の誇り」を意識しながら、ラインナップを充実させていけたらと思います。